# アルキメデスの点 ## 概要 あらゆる思考や体系を支える、絶対に揺るがない基点のこと。 ## 詳細 ### 由来 古代ギリシャの数学者[[👤アルキメデス]]は梃子の原理について研究し、「私に支点を与えよ。そうすれば地球を動かしてみせよう」という言葉を残したと伝えられる。 [[👤ルネ・デカルト|👤デカルト]]は[[📘『省察』]]において、[[方法的懐疑]]によってあらゆるものを疑ったうえで、なお疑うことのできない確実な基点を探した。その際、アルキメデスが地球を動かすために必要とした「確固不動の点」を引き合いに出し、自らも学問全体を築くための確実な一点を求めていると述べた。 デカルトのこの比喩をもとに、[[アルキメデスの点]]という言葉はあらゆる体系を支える絶対的な基点を意味する哲学・思想上の概念として広く用いられるようになった。 ## 関連ノート - [[📘『デカルト入門講義』]] ## 関連リンク - [アルキメデスの点 - Wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%B9%E3%81%AE%E7%82%B9)