# デカンショ ## 概要 兵庫県丹波篠山市を中心に盆踊り唄「デカンショ節」、あるいはデカンショ節にのって踊るデカンショ祭のこと。 その歌詞から転じて、[[👤ルネ・デカルト|デカルト]]、[[👤イマヌエル・カント|カント]]、[[👤アルトゥル・ショーペンハウアー|ショーペンハウアー]]の略。 ## 詳細 ### デカンショ節の広がり デカンショ節は明治中期から学生歌として全国に普及する。そのきっかけとして、篠山の若者たちが遊学先である千葉県の八幡の浜で過ごしていたときに郷土の盆踊り唄を「デコンショ、デコンショ」と歌っていたところ、たまたま階下に宿泊していた[[第一高等学校|一高]]の水泳部員[[👤塩谷温]]たちがそれを聞いたという。 この歌を気に入った塩谷たちは[[👤ルネ・デカルト|デカルト]]、[[👤イマヌエル・カント|カント]]、[[👤アルトゥル・ショーペンハウアー|ショーペンハウアー]]の頭文字から「デカンショ節」と名付け、篠山の若者たちとも意気投合した。それを東京に戻ってからも歌ったことで多くの学生や若者の共鳴を受けて愛唱されるようになった。 ## 関連リンク - [デカンショ祭- 公式サイト](https://dekansho.jp/) - [デカンショ - Wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7)