# パッケージ原則
## 概要
パッケージ原則(Package Principles)とは、ソフトウェアのモジュール(パッケージ)をどのように分割・依存させるべきかを定めた設計原則群である。再利用性・保守性・安定性を高めることを目的とする。
[[👤ロバート・C・マーチン]]が提唱した。
## 詳細
全部で6つの原則から成り、**凝集に関する原則**と**依存関係に関する原則**に分かれる。
### 凝集に関する原則
- [[再利用・リリース等価の原則]]([[再利用・リリース等価の原則|REP]])
- [[全再利用の原則]]([[全再利用の原則|CRP]])
- [[閉鎖性共通の原則]]([[閉鎖性共通の原則|CCP]])
### 依存関係に関する原則
- [[非循環依存関係の原則]]([[非循環依存関係の原則|ADP]])
- [[安定依存の原則]]([[安定依存の原則|SDP]])
- [[安定度・抽象度等価の原則]]([[安定度・抽象度等価の原則|SAP]])
## 関連ノート
- [[📘『ちょうぜつソフトウェア設計入門 PHPで理解するオブジェクト指向の活用』]]
## 関連リンク
- [Package principles - Wikipedia](https://en.wikipedia.org/wiki/Package_principles)