# マクガフィン
## 概要
フィクションにおいて、登場人物の行動を動機づけ、物語を推進させる要素のこと。物や情報のほか、人物や出来事の形をとることもある。
登場人物にとっては追い求める価値のある重要なものだが、その正体や中身は物語の成立上それほど重要ではなく、別のものに置き換えても話が成り立つ点に特徴がある。観客の関心はマクガフィンそのものよりも、それをめぐる登場人物の行動や葛藤に向けられる。
代表例に、[[🎞️『三十九夜』]]の機密情報、[[🎞️『マルタの鷹』]]の鷹の像、[[🎮️『スーパーマリオブラザーズ』]]のピーチ姫などが挙げられる。映画の分野で定着した語だが、現在は小説やゲームなど他のフィクションにも用いられる。
## 詳細
### 由来
[[👤アルフレッド・ヒッチコック]]が広めた用語として知られる。ヒッチコックは1939年のコロンビア大学での講義で、スコットランド高地でライオンを捕らえる架空の装置を「マクガフィン」と呼ぶ、列車の乗客二人の小噺を語り、スコットランド人の名前に由来するかもしれないと述べた。ただし、この小噺は古くから英国にあったジョークともされ、語の起源を直接示すものではない。
実際には、ヒッチコックの仕事仲間である脚本家[[👤アンガス・マクフェイル]]が造語したとする説が有力である。
## 関連リンク
- [In search of the MacGuffin | OUPblog](https://blog.oup.com/2024/04/in-search-of-the-macguffin/?utm_source=chatgpt.com)
- [マクガフィン - Wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%82%AC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3)