# 見て言って数列 ## 概要 前項を左から順に見て、同じ数字が連続して現れる部分ごとに「その個数」と「その数字」を並べて得られる数列のこと。英語では*Look-and-say sequence*という。 たとえば初項を1とすると次のように項が決まる。 $ 1 \xrightarrow{\substack{\text{1 が 1 個}\\ \text{(one one)}}} 11 \xrightarrow{\substack{\text{1 が 2 個}\\ \text{(two ones)}}} 21 \xrightarrow{\substack{\text{2 が 1 個, 1 が 1 個}\\ \text{(one two, one one)}}} 1211 $ 従って得られる数列は以下のようになる: $ 1, \; 11, \; 21, \; 1211, \; 111221, \; 312211 , \; 13112221, \; \ldots $ ## 関連ノート - [[📘『カッコウはコンピュータに卵を産む』]] - [[👤ロバート・モリス]]が著者に対してこの数列の5項目以降はどう続くかという問題を出す。著者はこの問題が解けず、作中に答えは書かれていない。 ## 関連リンク - [読み上げ数列 - Wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%8B%E3%81%A6%E8%A8%80%E3%81%A3%E3%81%A6%E6%95%B0%E5%88%97)