# 足利事件
## 概要
栃木県足利市で1990年5月12日に当時4歳の女児が殺害された事件。
## 詳細
事件翌年に事件と無関係だった[[菅家利和]]が被疑者として逮捕・被告人として起訴され、刑事裁判で有罪判決(無期懲役刑)が確定した。しかし、2009年5月に行われたDNA検査の再鑑定の結果、彼のものと一致しないことが判明し、彼は無実の冤罪被害者であったことが明らかとなった。
服役中だった[[菅家利和]]はただちに釈放され、その後の再審で無罪が確定した。
この事件は真犯人が検挙されず、[[公訴時効]]となった未解決事件である。当事件を含めて、足利市内を流れる渡良瀬川周辺で遺体が発見された3事件は足利連続幼女誘拐殺人事件とされている。
## 関連リンク
- [足利事件 - Wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E5%88%A9%E4%BA%8B%E4%BB%B6)
- [日本弁護士連合会:足利事件](https://www.nichibenren.or.jp/activity/human/retrial/shien/ashikaga.html)