# 📘『新版 「色のふしぎ」と不思議な社会 2020年代の「色覚」言論』 ## 概要 2025年7月20日刊行。[[👤川端裕人]]による著作。 2003年に学校検診から事実上廃止された色覚検査が2016年に復活した。「先天色覚異常」の当事者だった著者がこの問題について社会的・科学的に探求する。2020年に刊行した同書の新版で、ここ数年で変化した話題も補足されている。 ## 目次 - はじめに - 準備の章 「先天色覚異常」ってなんだろう - 第1部 “今”を知り、古きを温(たず)ねる - 第1章 21世紀の眼科のリアリティ - 第2章 20世紀の当事者と社会のリアリティ - 第2部 21世紀の色覚のサイエンス - 第3章 色覚の進化と遺伝 - 第4章 目に入った光が色になるまで - 第3部 色覚の医学と科学をめぐって - 第5章 多様な、そして、連続したもの - 第6章 誰が誰をあぶり出すのか ―― 色覚スクリーニングをめぐって - 終章 残響を鎮める、新しい物語を始める ## 関連ノート - [[2025-09-03 📘『新版 「色のふしぎ」と不思議な社会 2020年代の「色覚」言論』を読む]] ## 関連リンク - [『新版 「色のふしぎ」と不思議な社会』川端 裕人 | 筑摩書房](https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480440464/) - [Amazon.co.jp: 新版 「色のふしぎ」と不思議な社会 ――2020年代の「色覚」原論 (ちくま文庫か-57-2) : 川端 裕人: 本](https://amzn.to/3HOzBUS)(Amazonアフィリエイトリンク)