# 2025-02-08 [[🎞️『野生の島のロズ』]]を観る ## 感想 劇場で鑑賞。[[Dolby Cinema]]で字幕版。 ![Xユーザーのこーしんりょー@SpiSignalさん: 「『野生の島のロズ』観た。野生の島に漂着したアシスタントロボットがガンの赤ん坊を育てる。絵画的な美しさの島を背景に、大量の野生動物たちの生存を賭けたドタバタ生存競争、その後の旅立ち。『ロボット・ドリームズ』に引き続きまたもや「ロボットと動物」に号泣。チャッカリのセリフに体が震えた。」 / X](https://x.com/KO_SHIN_RYO/status/1888073608024703144) ずばり号泣である。 ロボットと動物で泣かせにかかるのは卑怯だろうと、[[🎞️『ロボット・ドリームズ』]]以来に思う。つい最近じゃないか。しかも、「ロボットと飛べない小鳥」という共通点まである。 序盤、アシスタントロボットのロズ([[ルピタ・ニョンゴ]])が野生の島に漂流し、[[スラップスティックコメディ]]か、という勢いで様々な動物が交わる生存競争のドタバタが楽しい。その中で、食物連鎖のリアルもきっちりと盛り込まれており、生き死にがすぐ隣りにある世界のブラックな笑いも盛り込まれている。 ロズとキラリ([[キット・コナー]])の疑似親子関係というメインストーリーが素晴らしく、飛び立つキラリに落涙したことは認めざるをえないが、個人的にはそれ以上に狐のチャッカリ([[ペドロ・パスカル]])が最高だ。 皮肉屋で嫌われ者なツンデレの彼が、はじめての友人だとロズを認めるところはほぼ嗚咽状態で身体が震えるほど感動してしまった。ああいうのに弱い。 初めて見る映画は基本字幕で観たいのだが、本作のようなアメリカ製のファミリー向けアニメーション映画は近年吹き替えのほうが圧倒的に多い。だからわざわざ遠出して[[Dolby Cinema]]で観た。それもプラスに働いたかも。3DCGなのに水彩画のような彩りの自然描写を堪能した。吹き替えでも観ようと思う。 ## 情報 ![[🎞️『野生の島のロズ』#予告編]] ![[🎞️『野生の島のロズ』#主要スタッフ]] ![[🎞️『野生の島のロズ』#関連リンク]]