# 2025-05-24 [[🎞️『クィア/QUEER』]]を観る
## 感想
劇場で鑑賞。

[[🎞️『君の名前で僕を呼んで』]]の[[👤ルカ・グァダニーノ]]監督の最新作といえば、タイトルからしてそうだと分かるが、同性愛者を描いた作品であることは一目瞭然。
しかし、個人的にはそれ以上にドラッグに溺れる姿が印象的な[[ドラッグムービー]]だった。
主人公である**リー**([[👤ダニエル・クレイグ]])は同性愛者が生きづらいアメリカを逃れメキシコシティの駐在員をしている。そこで出会った青年**アラートン**([[👤ドリュー・スターキー]])に一目惚れする。
自身は[[クィア]]でないと自称するリーが、アラートンの姿を見て「彼、[[クィア]]かな?」と相談する姿は、[[👤ダニエル・クレイグ]]のセクシーさと同時にどこか思春期らしいキュートさが同居しており不思議な感覚。次第に彼が孤独を埋めるように酒とドラッグに溺れた人物であることが分かってくる。
人物像が分かってきてからが本番だ。本作は先読みを許さない摩訶不思議な展開を見せる。
その筋をここで追うのも興ざめなので、気になる方は彷徨するように右へ左へとぶん回される展開に振り落とされて欲しい。私は途中何度か振り落とされた。
## 情報
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