# 2026-03-07 [[🎮️『Slay the Spire 2』]]をプレイ その1 ## 感想 ### 生活破壊ゲーム、続編 ![[『Slay the Spire 2』タイトル画面.webp]] ついにアーリーアクセスが始まってしまった。生活を破壊するゲームが。 ……とは言いつつも、実は今年に入ってからもすでに前作の[[🎮️『Slay the Spire』]]を追加で100時間くらいプレイしているので、とうに生活は破壊されていたのだが。 ということで[[🎮️『Slay the Spire 2』]]である。前作のプレイ時間は850時間ほどであるが、今年の時間の多くは本作に吸われることになるだろう。 せっかくなので各キャラクターの初回プレイくらいは感想戦を残そうということで、初回は**アイアンクラッド**編と**サイレント**編である。 ### アイアンクラッド初回ランの感想戦 ![[アイクラ結果.webp]] 記念すべき最初のラン。見事に勝利。 新しいカードやイベントマスなど、新要素を重点的に追おうと思いながら走り始めたが、なんやかんやでデッキシナジーなども考えてしまっていた。 勝因は間違いなく**滅多打ち**。カードデザインは前作の**猛撃**とそっくりだが、アンコモンではなくレアで、その効果も異なる。 >[!cite] > ![[滅多打ち.webp]] > 引用:[[🎮️『Slay the Spire 2』]] > > 見れば見るほど猛撃なのだがカードパワーが違いすぎる。 カードテキストからは分かりにくいが、ダメージの追加は次の使用からだ。初回は4ダメージを2回と強くないアタックカードだが、そこで例えば**脳天割り+**(42ダメージ)を廃棄すれば次に使う時は46ダメージを2回というビックリアタックになる。 これにシナジーするのが **闘争心+**だ。 >[!cite] > ![[闘争心+.webp]] > 引用:[[🎮️『Slay the Spire 2』]] > > 単純にターン開始時に手札が一枚増えているだけでそこそこ強いのにアップグレードのおまけ付き。 このパワーを使用していれば、捨て札に置かれた強化された滅多打ちを次のターンですぐに使える可能性が生じる。強化で初ターンに必ず手札に来る天賦効果がつくのも強い。 これに加えて、前作で言うところのボスレリック取得に当たる、層の最初に必ず通るイベントも上手くデッキと噛み合っていた。 第二層の最初に出会える**テスカタラ**では、**アツアツの愛情**を選択。デッキから4枚を削除できる代わりに、デッキのシャッフル時にプレイ不可の状態異常**すす**をデッキに混ぜるというレリックだ。 もともとアイアンクラッドは不要カードの廃棄手段には事欠かないので単純にデッキの回転が早くなる相性の良いレリックだと感じた。カード総数が少ないので、闘争心の効果で滅多打ちを引く可能性も高く、闘争心をピックした2層中盤以降は超火力でほとんど楽になぎ倒すことができた。 新しい敵キャラでちょっとビックリさせられたのが3層エリートの**騎士のギャング**だ。 三人相手の集団戦なのだが、そのうちの一体(真ん中の霊体っぽいやつ)が仕掛けてくるデバフがとんでもない。そのデバフをかけてきた敵を倒すまですべてのカードがエセリアル(ターン終了時に廃棄)になるというものだ。 今作ではこの手の「かけてきた敵を倒すまで永続する強力なデバフ」が新規に追加され、しばらくは初見殺し要素になりそうだと感じた。 ### サイレント初回ランの感想戦 ![[サイレント結果.webp]] アイアンクラッド攻略後に解放された**サイレント**をそのまま流れでプレイ。 何を隠そう私は前作のプレイ時間の3分の2はサイレントでのプレイだったのでどう変わっていたのか楽しみにしていた。 結果は完勝。3層ボスの**実験体**からは1ダメージも受けることなく捌き切った。 勝因は**スライ**。前作の**策士**や**反射**にあった、手札から捨てた時に発動する能力を多くのカードに付与し、その効果についた名前がスライだ。手札から捨てて攻撃、手札から捨ててブロック、手札から捨てて毒付与……ディスカードからできる行動が増え、はっきり言ってアセンション0ではぶっ壊れ級の強さに感じた。 >[!cite] > ![[毒の薄霧+.webp]] > 引用:[[🎮️『Slay the Spire 2』]] > > 捨て札に送ることで無償で使える代わりに素のコストは高い設定ではあるが、素で使うことはないので問題なし。 もちろんそれに合わせたバランス調整の痕跡もある。 **イカサマ**は手札をすべて捨てて同じ枚数引き直すカードで、前作では強化することで廃棄が除かれていた。しかし今作では廃棄はそのまま、保留が付くという強化内容に変更されている。 >[!cite] > ![[イカサマ+.webp]] > 引用:[[🎮️『Slay the Spire 2』]] > > 前作のままだったらイカサマでデッキをぶん回すだけで完封できるゲームになっただろう。 しかしそれがあってもなお、スライ軸は馬鹿みたいに強いと思う。 前作の**幻影の暗殺者**(次のターンにプレイするアタックのダメージ2倍)の効果に、今の手札をすべて捨てる効果を追加した**シャドウステップ+**など、スライをサポートする意図の調整はかなり豊富だ。おそらく本リリースまでに全体的に弱体化が入るだろうと思った。 >[!cite] > ![[シャドウステップ+.webp]] > 引用:[[🎮️『Slay the Spire 2』]] > > 幻影の暗殺者の時点で結構強いスキルカードだったのに、さらに一見デメリットっぽいメリットまで付け加えられちゃあそりゃ強い。 そんなこんなでスライで俺TUEEEEしていたおかげで、敵側のギミックなどがあまり堪能できなかったのは残念だった。 ### 第一印象 二回走ってみて気づいたのだが、少なくともアセンション0、すなわち初回プレイの難易度は前作と比べて意識的に大きく下げていると思う。 前作は、私の周囲にも一回目のクリアに到達できなかったという人がいる程度には難易度の高いゲームだった。しかし、アセンション0で心を挫いてしまうとリプレイ性の面白さに気づく前にアンインストールされてしまう。 もともとアセンションという名の周回プレイでじわじわ難易度を上げるゲームデザインなので、初回くらいは気持ちよく勝たせようという方針に振ったのではないだろうか。 敵のデザインは相変わらずキモカワで大変よろしいのだが、中にはガチキモもいて笑ってしまった。特に1層に出てくる**寄生カエル**が放ってくるとあるデバフの演出がキモすぎて爆笑。 ## 情報 ![[🎮️『Slay the Spire 2』#関連ノート]] ![[🎮️『Slay the Spire 2』#関連リンク]]