# 2026-04-19 [[🎞️『ペリカン・ブルー 〜自由への切符〜』]]を観る ## 感想 劇場で鑑賞。 ![Xユーザーのこーしんりょー@SpiSignalさん: 「『ペリカン・ブルー 〜自由への切符〜』観た。1990年代、民主化したばかりのハンガリーで自由な海外旅行に憧れた若者たちが偽造切符を作っていた事件の当事者たちのインタビューをアニメーションで表現するドキュメンタリー。最近の海賊版の話だとか、文化や環境、モラル観などを思わせる一作だった。」 / X](https://x.com/KO_SHIN_RYO/status/2045828372622917681) >[!info] > ![[🎞️『ペリカン・ブルー 〜自由への切符〜』#概要]] 社会主義体制だったハンガリーで共産党による一党独裁が終わった1989年。 ようやく自由に出国できる権利を手にして西ヨーロッパへの旅行が可能になったハンガリー国民だったが庶民たちには海外旅行をするための金がなかった。 ボトルネックは高額な国際列車の切符だ。そこで自由を求める三人の男たちが切符の偽造を成功させ、後にハンガリー国内に偽造切符が氾濫した事件の当事者たちへの取材を元にアニメーションにしたのが本作である。 犯罪ドキュメンタリーであるが、体制の変遷期の混乱という状況に、自由を手にしたばかりの人々が合わさって(加えてその犯罪自体も悲惨なものではなかったため)、どこか全体的に多幸感がある。 「あの時代」を事後的に語っているという構成もそれに貢献しているだろうか。 特徴的かつ怪しげな雰囲気のアニメーションもこの物語にはピッタリ。映画の中で躍動する人物も自由ならば、その表現方法もまた自由であるべきだ。そんな作り手の自由への讃歌が聞こえてくるような、遊びたっぷりなアニメーションだった。 ## 情報 ![[🎞️『ペリカン・ブルー 〜自由への切符〜』#予告編]] ![[🎞️『ペリカン・ブルー 〜自由への切符〜』#主要スタッフ]] ![[🎞️『ペリカン・ブルー 〜自由への切符〜』#関連リンク]]