# 2026-04-29 [[🎞️『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』]]を観る
## 感想
劇場で鑑賞。

>[!info]
> ![[🎞️『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』#概要]]
### 潤沢な知的財産の有効活用
[[任天堂]]は自らが長年育てたIPの再活用のフェーズにあるように感じたのは、最近クリアした[[🎮️『ドンキーコング バナンザ』]]をプレイしたことからだった。
>[!check]
> ファンサービスは嬉しいのだが、ファンサービスが過ぎてちょっと将来が心配になったことを記した。
>
> [[2026-03-30 🎮️『ドンキーコング バナンザ』をプレイ]]
そして[[🎞️『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』]]の第2作目となる本作もだいたい同じ感覚を抱いたのであった。今の子どもはもちろん、それを連れて映画館を訪れる30代~40代の親世代の子供時代の思い出も刺しに来る、ファンサービス満点のファンムービーだ。
逆に言えば、新規性には乏しい。「それを出してくるのか!」というサプライズが大量に盛り込まれているのでビックリはする。しかし、それは何か新しいものを体験したがゆえの驚愕とは異なるもので、その点はやや物足りない。
この物足りなさ、最近の[[Nintendo Direct|ニンテンドーダイレクト]]のイマイチな回にも通じるものがあるかもしれない。
リメイクやリマスターがメインで、新規タイトルもシリーズ最新作ばかり。サプライズはあるものの「新しい」わけではない。今のところそのことを不満とは感じていないが、先細りしていくのではないかという不安感はある。そんな感覚をこの映画からも覚えたのであった。
まあ、そりゃあ映像はめちゃくちゃリッチで面白いんだけどね。
### [[ScreenX]]初体験
そんな訳で、アトラクション映画としての映像の楽しさを最大化できるのではないかという予想のもと、左右の壁面にも映像が投影される[[ScreenX]]で鑑賞した。これが初体験である。
確かにこれは新体験。完全に視界の左右端まで映像が広がっている、というのは[[IMAX]]でも体験できないものだった。映画のフレームを左右だけとはいえ完全に取っ払うという試み自体は興味深いものである。
通常版との比較でないので推測になるのだが、左右の映像は通常のフッテージをトリミングしたものを使っていると思われる。正面のスクリーンにはメインの被写体のアクションが映され、その左右にも世界が広がっているというイメージだ。
なので、左右にも映像はあるのだがそこに注目する必要はないんだな、とすぐに気づいた。あくまで添え物として、正面のスクリーンにだけ集中すれば良いのだと。
その点、確かに本作は[[ScreenX]]が活きる映画だったと思う。
マリオ特有のダイナミックなアクションに集中しつつ、やはりマリオ特有のヘンテコな世界観がやんわりと感じることができた。
通常上映と比較すると、「アクション」と「世界」の両軸を分離して楽しめるところにこの形式の利点があると思った。正直、かなり合う作品を選ぶ形式な気はするが、また相応しそうなタイトルがあれば挑戦し、映画として好きになったら通常上映との比較も試したい。
## 情報
![[🎞️『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』#予告編]]
![[🎞️『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』#主要スタッフ]]
![[🎞️『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』#関連リンク]]