# 2026-05-21 [[🎞️『ひつじ探偵団』]]を観る ## 感想 劇場で鑑賞。 ![Xユーザーのこーしんりょー@SpiSignalさん: 「『ひつじ探偵団』観た。殺人事件なのだからそこには死者がいて、この物語の場合は探偵役である羊たちの飼い主だ。だから本編中は面白おかしい羊と人間のエンタメ推理劇なのに、終わってみるとそれが愛しい誰かの死をどう乗り越えるかという普遍的な話に接続されてエンドロールではじめてグッときた。」 / X](https://x.com/KO_SHIN_RYO/status/2057321662627094559) >[!info] > ![[🎞️『ひつじ探偵団』#概要]] ### ご都合主義と言わせないための絶対の方法 羊が探偵役を務めるミステリーという目を引く設定。なんともかわいらしい(マヌケらしい)羊たちの奮闘を見守る映画ではあるのだが、ミステリーとしてちゃんとしているし、なんなら泣かせるドラマもある。 作劇におけるご都合主義とは、ミステリーにおいては特に毛嫌いされる要素だ。 本作も人間の視点だけで見れば、殺人事件が起こり、誤った人物を犯人と認定しそうになったところになぜか羊たちが奇行に走り、そこからヒントを得て真犯人にたどり着くという話だ。 観客にご都合主義だと思わせないためには「なぜか羊たちが奇行に走り」の「なぜか」の部分にきちんと説明をつけなければならないのだ。そしてその説明をする方法とは「羊の視点を描く」ことでしかありえない。ご都合主義と言わせないための絶対の方法とは、すべてを描写することなのだ。 この映画の場合は羊たちの調査(かわいい)、葛藤(かなしい)、そして推理(かしこい)のすべてが綿密に描かれおり、だから絶対にご都合主義とは思わせない。ガワは子供向けだが、決して子供だましではない映画で好感を持った。 ## 情報 ![[🎞️『ひつじ探偵団』#予告編]] ![[🎞️『ひつじ探偵団』#主要スタッフ]] ![[🎞️『ひつじ探偵団』#関連リンク]]