# 2026-07-25 [[🎞️『だぁれかさんとアソぼ?』]]を観る
## 感想
劇場で鑑賞。

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> ![[🎞️『だぁれかさんとアソぼ?』#概要]]
### 実はシリーズ、そして初見
[[👤清水崇]]監督の2026年夏の連作、第二弾である。
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> 劇場によっては[[🎞️『口に関するアンケート』]]と本作ではしごすることもできるだろう。
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> - [[2026-07-03 🎞️『口に関するアンケート』を観る]]
実はシリーズものである。[[🎞️『あのコはだぁれ?』]]が[[🎞️『ミンナのウタ』]]の続編である、ということは知っていたので、[[🎞️『だぁれかさんとアソぼ?』]]というタイトルが発表された時点でピンときたが、これらの作品が世界観を共有したシリーズものであることは表立っては宣伝されていない。
そして私は本作ではじめてこのシリーズの作品を鑑賞した。お目当ては[[👤星乃あんな]]さんである。[[🎞️『ゴールド・ボーイ』]]でのデビュー以降、この子の出演作は全部観ようと決めていた。
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> 昨年は[[🎞️『この夏の星を見る』]]に出演。今作では[[👤鎮西寿々歌]]に続く二番手の役と、女優としてのキャリアを順調に積み上げている。
>
> - [[2025-08-02 🎞️『この夏の星を見る』を観る]]
シリーズ未見でも問題なく鑑賞できる内容だった。
2年前、すなわち[[🎞️『あのコはだぁれ?』]]において同様の怪異が起きたことが語られ、その関係者として[[👤染谷将太]]など前作の登場人物が絡んでくる形。
あとはカメオ出演的に出てくる[[👤マキタスポーツ]]といった明らかなファンサービスのためのショットもあるが、前作を知らないから話の筋が追えないといったことはなかった。
### 死と異界
そんな訳でシリーズとしては語れないのだが、本作のホラーとしての特色として「死を望む」ことの気味の悪さを感じた。
舞台は学校。階段の13段目でカセットテープに死んで欲しい相手の名前と日付を吹き込むと、その人物がその日に死ぬという。
あくまでオカルトや都市伝説のようなものという認識で、例によって思慮の浅い若者たちが半笑いで興じる遊びだ。
しかし、その遊びに用いたカセットレコーダーがヤバい代物で……ということで登場人物たちは次々と酷い目に遭っていくことになる。
私たちは、嫌いだったり面倒くさかったりする相手から精神的に逃れようとするとき、その相手の死を望むことがある。
それは手軽な気慰みだ。実際に、その相手から距離を取るために働きかけるほどのコストは払いたくない、くらいの相手の場合は私と関係のないところで死んでくれればこれほど楽なことはない。
そんなことを思ったところで実際には死なないのだが、相手の不幸を考えることで胸がすく思いがすることもあるだろう。
こうして世界には誰かが誰かの死を望む、そんな妄念が溢れかえっているのだが、そんな妄念を現実のものにする類の怪異があったら大変だ。
この映画では実際に大変なことになるのだが、その怪異がなぜ、そのような妄念を叶えるのかの理由付けもされていて、そこが気味が悪くてたまらないものがあった。
ホラー表現としては、後半に訪れるある部屋の場面が印象深かった。手前は普通の部屋なのに、奥には完全な闇が広がっている。登場人物とともに闇へと足を踏み入れることになる。
この、現実らしい空間から、異界らしい空間への移動があまり見たことがない表現で面白かった。
## 情報
![[🎞️『だぁれかさんとアソぼ?』#予告編]]
![[🎞️『だぁれかさんとアソぼ?』#主要スタッフ]]
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